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第91回全国高校野球選手権福島大会の準決勝は延長12回の末、6対5で勝利しました。明日、聖光学院との決勝戦です。

今朝の雨で試合の開始さえ、危ぶまれましたが、第2試合 昌平高校 対 日大東北高等学校との準決勝が無事行われました。

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これまでの昌平高校の試合を振り返ると、2回戦で喜多方を6-0で下し、3回戦では昨夏敗れた安積に3-1で雪辱、久保慧太投手(3年)が12奪三振の力投を見せました。4回戦では安達に13安打を浴びるなど苦しんだが、3投手の継投で追撃を振り切って9-3。準々決勝は第2シードの白河に4-1で競り勝ち、2年ぶり2回目の4強入りを決めました。

好調の理由は攻守の安定があげられる。

不動のエース・久保投手は気力が充実している。課題の立ち上がりに走者を背負うも、ピンチのときこそ真価を発揮。失点しても1イニングに最小の1点にとどめるなど、傷口を最小限に抑える粘りの投球を展開している。全4試合に先発して2完投、防御率0・67と数字も安定している。
 
チーム打率3割3分の打線は全試合で先制点あげている。特に、3番の笹川拓美(2年)、4番の大久保裕太(3年)の両中軸打者がチームのけん引役となっている。
 
笹川選手は5割7分1厘の高打率をマークし、ここまで5得点。全試合で得点に絡んでいる。5打点の大久保選手は全試合でヒットを放ち、4番にふさわしい働きを見せている。また、白河戦で3安打を放った清水雅大選手(2年)はラッキーボーイとなりうる存在だろう。
 
最後の夏にかける3年生の思いの強さと、伸び盛りの2年生の勢いがかみ合ってきた昌平高校は一戦ごとに成長を遂げている。前日のインタビューでは津島俊也主将(3年)が「今まで通りの全員野球で戦いたい」と抱負を語っていました。
 
イニングスコア
 123456789101112
東日大昌平2000102000016
日大東北0200012000005
17:18試合終了
 
対戦する日大東北は投手力が充実していました。4回戦で1安打完投勝利をマークした久保田健史投手(3年)を筆頭に4投手を擁し、今試合まで無失点。投手戦が予想された。
 
しかし、結果はご覧のように、初回から試合は一進一退の攻防。総力戦だった。

 
【序盤:一進一退の攻防:決して先行はさせない。】
 
初回の攻撃は、今大会4試合30イニング連続無失点を続けてきた日大東北の出鼻をくじく見事な先制劇だった。

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打線の火付け役となったのが長島慎太郎選手(3年)。

「初回に1点入れば流れは変わる。」

右前安打で出塁すると先制のホームを踏み、日大東北の“0点行進”ストップした。
足の骨折で長期間戦列を離れていた長島選手だが、今大会では1番・遊撃に固定され、2年生5人が先発に並ぶ若いチームを支えている。攻守両面でひたむきさが際立ち、ユニホームはいつも泥だらけ。この試合でも足場がぬかるむグラウンドで堅実に打球を処理し、打っても3安打2得点と大活躍だった。

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1回の裏の久保慧太投手の投球は見事だった。3者連続三振に討ち取り、課題の立ち上がりの不安をまたく感じさせながった。
しかし、ここまで連投の久保にとって、我慢の投球が続くことになる。味方が点数を挙げれば、相手もすぐに追いつく苦しい展開。それでも久保は「相手を少ない点数に抑えれば、仲間が必ず点を取ってくれると信じていた。」と攻撃陣に絶大な信頼を寄せ、マウンドを守り続けた。

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その後も攻守ともに安定していた昌平高校だったが、先制しては追いつかれ、我慢の展開が続いた。

 
【6回の裏の守備:仲間を、自分を信じる気持ち】
 
六回裏、日大東北はヒットを重ねて、同点に追いつくと、なおも1死満塁として久保を攻め立てた。
 
ここで、吉田幸祐監督は伝令に1枚の紙を託す。「お前らはできるやつだ。信じてやれ」と書いた紙だった。
 
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また、「ある野手のデコは広い」とも書かれていて、マウンドに集まった野手は失笑してしまった。気持ちに余裕を取り戻した久保は、次打者を投ゴロに打ち取り、併殺に討ち取った。その後も日大東北に決して逆転を許さなかった。

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絶体絶命のピンチを本塁での併殺で切り抜けた久保投手。


【7回:2点を追加するも、同点とされる】

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7回の表の攻撃、2アウト2塁からセンターを大きく越える3ベースヒットを青木が放つ。相手守備の中継プレーが乱れる間に本塁を陥れ、2点を勝ち越した。 

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直後の守りで久保がつかまってしまう。ヒットとバントで2点を失点。
5-5のまま試合は延長戦に突入した。

さすがに日大東北高校、地力のあるチームです。


【勝負を決めた延長12回の死闘】
勝負を決めたのは、同点で迎えた延長12回の表の攻撃。試合を決めたヒーローは斎藤祐貴。
 
延長12回は先頭打者だった。狙い澄ました初球は外角低めの直球。フルスイングした打球は左中間を破る2ベースヒット。

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「直球のタイミングで狙っていた。初球から打ちにいかないと打てない気がした。」
 
という。

配球を読むなどという余裕はなかった。一塁ベースからグングンスピードを上げて懸命に二塁に滑り込んだ。逆転のチャンスをつかんだ。

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2塁ベース上で思わずガッツポーズの齊藤選手 
 
つづく、9番・清水の打球はうまく捌かれ1アウト。しかし、この間に斎藤祐貴は3塁に進塁した。
 
ここで、好調の1番バッター長島慎太郎選手がバッターボックスに立つ。ベンチの吉田幸祐監督から送られたサインは「スクイズ」だった。
 
相手投手が投球動作に入るのに合わせて、三塁走者、斉藤祐貴は好スタートを切った。だが、長島は低めの変化球に対応できずスクイズを空振り。顔をゆがめているのが見えた。


誰もがスクイズ失敗と思った瞬間だった。


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しかし、齊藤には実は狙っている瞬間があった。
 
捕手が三塁に送球するタイミングだ。
 
顔と重心を三塁に向け、捕手が三塁へ送球するタイミングを狙った。三塁手へ送球したと同時に、俊足を生かしてホームを狙う。相手の送球が一塁寄りにそれる。三塁側に回り込むようにベースを左手で払うように生還。

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1点をもぎ取った。


【12回の裏は気力の勝負】
 
12回の裏の守備は、「気力」の勝負だった。総力戦の末、手にした決勝点。絶対、逆転させない!

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捕手の大久保と言葉を交わした後・・・・天を仰ぎ、気合を入れるエースの久保。

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絶対、1点もやらない。守備を確認し合う選手たち。


試合を締めくくる最後の投球は胸元を突く、ストレート!バットが空を切る!!

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176球の完投勝利だった。
 
 「これまで甲子園を目指して練習を重ねてきた。初戦で負けても、決勝戦で負けても一緒だと考えている。ここまできたら全員野球で甲子園を勝ち取る。

エースは、初の甲子園出場を懸けた最後の戦いに闘志を新たにしていました。


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校歌を斉唱する昌平ナイン。



なお、KFB福島放送では、昌平高校への応援メッセージを書き込み・閲覧できます。以下のリンクからぜひご利用ください。

 【参 考】

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| 野球部 | 19時35分 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

No title

決勝進出おめでとうございます。聖光攻略法はただ一つです。左投手です。久保君は中継ぎからで大丈夫ですよ。幸運をお祈りします☆

| いわき人 | 2009/07/24 18:17 | URL |















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