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第10回高校生文芸道場総合大会 体験記

2008年12月20日、全国高校生文芸コンクールで入選した関拓哉君・桑嶋太希君と文芸部顧問の齋藤久子で、第10回高校生文芸道場総合大会に参加しました。(文責:齋藤久子)
 
27812月20日朝8時、スーパーひたちでいわきを出発。
会場の国立オリンピック記念青少年総合センターを目指します。空は雲一つない快晴!10月の東北大会も暖かくて、上着を手に持って三内丸山遺跡を歩いたことを思い出しました。

-「日頃の行いが良いからでしょ」と勝手に納得-

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国立オリンピック記念青少年総合センターに到着し、昼食を済ませて開会式会場を探しました。センター内はとても広く、センター棟、宿泊棟、スポーツ棟などの建物が敷地内に散らばり、木々の間の小路を歩いて移動します。すぐ近くに新宿の高層ビル群があるのですが、センターは隣の明治神宮の森に囲まれていて、散歩のような移動がこの後も繰り返されました。

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全国高校生文芸コンクール入賞者が集まって、開会式が始まりました。ちょっと緊張する時間です。引き続いて行われた藤原正彦さんの講演会では、独特の口調と歯切れのよさに笑いが絶えず、会場は一気にリラックスムードに。しかし笑いと共に「祖国とは国土でも民族でもない。国語である」という藤原正彦さんの想いが真っ直ぐに伝わってくる講演でした。

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次は入賞した作品部門に分かれての分科会。関君は短歌部門に、桑嶋君は詩部門に参加しました。分科会は、入選者が作品に込めた思いを述べ審査員の先生方から講評をいただく形が主でした。作者の言葉と講評の先生方の言葉が重なりあっていくうちに作者の思いが何重にもなって伝わってきたり、また新しい言葉が紡ぎ出されたりと、「表現する」ことの楽しさと難しさの両方が伝わってくるものでした。

―短歌部門の部屋を覗いてみると、関君が他全員女子高生の中で黒一点となって奮闘していました-
 
閉会式の後、宿泊ガイダンス。ここは青少年の教育施設のため、滞在の基本的なルールがあります。鍵とシーツを受取り、小路を歩いて本日の部屋へと移動。
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夕食を済ませて、いざ(本日のメインイベント!)交流会。高文連特製の故事成語かるた大会・ビンゴ大会と即興川柳大会が行われました。大会では緊張気味だった参加者達も、藤原正彦さんのサイン本や図書券などの景品が懸かっているとあって大いに盛り上がり、かるたに伸びる手の早業は体育会系に進化していました。川柳大会では、関君の「会場の後ろの電気目に悪い」が入選。誰も気付かなかった寿命の尽きかけた電球の瞬きを、全員で見上げて大爆笑のうちに閉会しました。
 


27812月21日、本日も快晴。朝食が済むと全国から集まった皆さんとはお別れです。
それぞれの収穫と思いを詰めた鞄を持った人たちが、会場を後にしていきました。
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私達は前々から計画してきた自主研修へと出発。まず、国立新美術館目指して六本木へ。地下鉄・六本木駅を出た瞬間、東京ミッドタウンの高層ビルが目の前に。思わず上を見上げてしまうのはいわきに住む私たちの習性でしょうか。街のあちこちに飾られたクリスマスツリーがとても素敵でした。
-文芸部にもひとつほしいーっ-

ひぐま春夫 石井勢津子  
国立新美術館で見た「DOMANI・明日展」で私達の興味を引いたのはビデオアートとホログラムでした。ヒグマ春夫のビデオアートは、薄い何枚もの半透明のスクリーンを通過してまた次のスクリーンへと次々に映し出される映像の連鎖で、スクリーンの間を歩く私達も表現者となります。見る角度によって違う画像を映す石井勢津子のホログラムもとても不思議なものでした。文芸部は文字で表現するのが活動の中心ですが、絵画や映像の表現を見るのもとても刺激になります。「表現する」ということに共通する何かがあるのでしょう。

「DOMANI展」では船越桂の木彫も展示されていました。ちょうどこの一週間前に、文芸研修会でいわき市立美術館の船越桂の作品を見ていた私達は、旧友に再会したような懐かしさを感じました。
この後、紀伊国屋書店新宿南店に移動。ちょうど天童荒太の『悼む人』が出版された後で、平積みされたその表紙も船越桂。度重なる運命に何かを感じて購入しました。
悼む人 

-この後『悼む人』は直木賞を受賞しました-

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最初にして最後の記念撮影。
今年はこの3人で青森から東京まで、本州半分を縦断しました。


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夏休みの文学散歩で二本松を訪れて以来、福島県総合文化祭・東北大会・全国大会と、外へ出る機会の多かった文芸部でした。好奇心旺盛な私達の活動を支えて下さいました全ての方々に感謝し、今後も自分たちの表現活動を続けていきたいと考えています。

「修為要領十三条 趣味を高尚ならしむべし 天然に親しむべし」
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| 文藝部 | 13時14分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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